こんにちは現役webマーケターの名無しマーケター(@nanashi)です。
この記事では「ホームページを作ったのにアクセスが来なかったらどうしよう。。。」と思う方に向けて、
「ホームページ制作時の注意点とどう運用していけば良いのか」をIT企業で働く現役webマーケターがお教えいたします。
ホームページ作ればたくさん問い合わせが来るに決まってる!!!
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こんな方は危険です。そんな方に向けて気をつけるべき注意点をご紹介致します。
この記事では以下のような質問にお答えいたします。
- この記事の内容
-
- ホームページ制作時の注意点とは
- ホームページの運用方法
- 注意点を踏まえたホームページ制作方法
問い合わせが来ない企業ホームページの特徴
今この記事を見ているあなたへの最初の注意になりますが、
ホームページを作っただけでは、問い合わせはおろかアクセスすら来ません。
この事実を深く心に留めた上で記事をお読みください。
では特徴を紹介していきます。
問い合わせが来ない特徴①更新頻度が低すぎる
更新頻度が高くないとユーザーは、
「このサイトちゃんと動いているの?」
「このサービス終了してない??」
という疑念を持ちます。
そうするとユーザーは驚くほどのスピードでサイトを離れてしまいます。
要するに、ホームページは
「作って終わり」ではないということです。
しかし、
「頻繁に記事なんて更新できないよ〜」という方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめな方法が、
「リライト」です。
リライトとは、一度投稿した記事を一部変更して、
再度投稿し直すことです。
そうすることで、Googleにも一般ユーザーにも
「このサイト、サービスは動いているよ!!」とアピールすることが可能です。
その効果は絶大で、
近年のGoogleは非常に頭が良くなっており、
「記事投稿や更新なりのアクションがなければ容赦無く表示させないよ」というスタンスが顕著に現れています。
その例は下記の画像を見れば明らかです。
この画像は僕が運営している別サイトです。
最終の記事公開は5月15日です。
そうなるとGoogleは
「動いてないやん!」と認識し、
検索結果画面に僕の記事を表示してくれなくなりました。
(紫の線が記事が表示された回数です。)
このようなことにならないように、
以前公開した記事をリライトするだけでも段違いに効果は持続します。
問い合わせが来ない特徴②導線が確保されていない
「導線が確保されていない」とは、
「ユーザーに最終的にどのページに行かせて何らかのアクションをさせるための道案内がない」ということです。
要するに、
友達に、「うちに来て一緒にゲームしよう!」という誘いをしたにも関わらず、
住所を送らずゲームも用意していないという状態です。
プププ…。そんな幼稚園児みたいなミス誰がするもんですがww草生える
と思ってしまう方もいらっしゃると思います。
しかし、この普通だったらありえない事態が現場だと、往々にして起こっているのです。
僕はホームページ制作やネットショップ制作の業務もしているので、
なんとなく気持ちはわかるのですが、
「自分がカッコいいと思ったサイトに仕上げたい!」と思う方が多くいらっしゃいます。
しかしその作業は、ユーザーを惑わせた結果、
「どこに行けば良いのかわからない」という気持ちを抱かせて、大きな機会損失に繋がっています。
以前、僕のクライアントさんでもとても頑固な方がいらっしゃって、
「私の要望通りに作らないと金は払わない」という方がいらっしゃいました。
現在、その企業は潰れています。
自分がカッコいいと思うサイトは資金が潤沢に集まり、使えるお金が増えてからやるべきです。
今は、
「売れるため、問い合わせを獲得するため」のサイトを制作しましょう。
問い合わせが来ない特徴③ホームページのデザインがダサすぎる
これは老舗の和菓子屋さんだったり、旅館、建築メーカーに多く見られる特徴です。
おそらく10年以上前に作られたであろうサイトが多く見られます。
そういう企業はWebから集客していないと思われるので、問題ないと思われますが、
「Webからの集客にも力を入れていこう」と意気込んでいる企業さんが、
Googleページビルダーのような無料ホームページ制作サービスで制作するとかなり機能的にも厳しいのが現実です。(Googleページビルダーの説明はこちらから)
特にブログ機能がないサイトは今後Web(Google検索からの)集客は諦めたほうが良いです。
ブログから集客するのがWeb集客の肝になるわけですね!
また、デザインがダサすぎると、
「あ〜ここの企業金ないから自分たちで適当に作ったんだな〜」
と思われてしまいます。
ホームページを作るとなったら一般ユーザーから見られて恥ずかしくないようなホームページを作るように心がけましょう。
問い合わせが来ない特徴④内容が全く書かれていない
企業サイトで必須な項目は基本的に
・TOPページ
・サービスページ
・会社概要ページ
・問い合わせページ
・ブログ(NEWS)ページ
の5種類です。
さらに細かく言うと、
・TOPページ
→各サービスを端的に説明、詳細をサービスページに記載
→代表あいさつや各メンバー紹介
→企業理念(コンセプト)
・サービスページ
→各サービスの情報(どんなサービス内容なのか、どんな人が使ってくれているのか)
→このサービスを使うとお客様はどのようにハッピーになるのか
・会社概要ページ
下記の画像が例です。
上記のような形で記載すると見やすくてユーザーに親切です。
注意点を踏まえたホームページ制作方法
上記がお問い合わせが取れないホームページです。
まとめると、
・更新頻度が高く、導線が確保された、デザインがカッコいい充実感のあるサイト
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これがお問い合わせを取れるホームページです。
それを踏まえてホームページを制作しましょう。
基本的に上記の要件を満たすのは、
WordPress有料テーマ一択です。
サイトの知識がない人でも必ずデザインのカッコいい、更新可能な超高機能サイトが制作可能です。
企業向けWordPress有料テーマについてまとめているので、
下記の記事から好きなものを選んでみてください。
ちなみにどれを選んでも最高のサイトが作れること間違いなしです。
くれぐれも無料で作れるからという理由だけで無料テーマを購入することは控えたほうが良いです。
無料テーマはある程度プログラミングの知識があって、自分でコードを書いて見た目を変更できる人のみが無料テーマを有効に使えます。
有料テーマは買った状態で、文言などをカスタマイズしコードを一切触らないので、
完全未経験の方でも問題なくカスタマイズ可能です。
是非こちらからご覧ください。
ホームページ制作おすすめサービス
基本的にはWordPressだけ覚えておけばOKです。
なぜならこの世界の約8割のサイトはWordPressで作られているからです。
「その他にももし無料で作れるようなサービスがあったら知りたいよ〜」という方のために念の為、
こちらの記事を添付しておきます。
↑
これは無料でホームページが作れるサービス(非推奨)とホームページを作るまでをまとめた記事です。
是非ご覧になってみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
制作会社でもクライアントのいいなりのようなディレクターがいる(ある種仕方がない)ので、
自分で入れたい内容や機能を相手に説明する必要があります。
知識がないと、
大金払ったのになんでこんなサイトしか出来ないの!?
というオチになってしまったり、自分で時間をかけて作っても、
納得出来ない、時間だけが無駄になってしまった、、、
なんていうことも少なくありません(過去の僕)。
そんな方が一人でもいなくなる世界を心より願っています。
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