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【企業向けホームページ】Web現役マーケターが選ぶおすすめWordPress有料テーマ7選

WordPressテーマ

こんにちは現役webマーケターの名無しマーケター(@nanashi)です。

この記事では「自分の業種にあったWordPressってどれだろう??」と思う方に向けて、

「業種別・やりたいこと別に分けてあなたに合ったWordPressテーマ」をIT企業で働く現役webマーケターがお教えいたします。

未知だった頃の僕
未知だった頃の僕

どれも対して変わらないし何が違うかわからない〜〜

という方向けに記載していきます。

この記事の内容
  • WordPressテーマって何??
  • あなたに合ったWordPressテーマ
  • 選定方法

僕の会社でもWordPressテーマを使ってクライアント様にWebサイトを納品することも珍しくありません。

安く、且つ早く納品できるので多くのお客様に喜ばれます。

0からコードを書いたり、デザインを固めたりと面倒な作業が一切ないので、

「時間はあるけどお金がない!!」

という方にはうってつけです。

それでは1つづつご紹介致します。

サイトを作るのっていくら??

ホームページを作る方にとってまず調べることは、

「ホームページってどうやって作るの??」

だと思います。

そして調べていくうちに、

「オリジナルサイトを作るには100万かかる!」

みたいな記事が沢山あると思います。

結論から申し上げますと、

自分の作りたいものを作るには100万以上は余裕でかかってきます。

それをある程度妥協して低価格・高品質で作れるのが、

「WordPressテーマ」です。

ものによっては初期費用が2〜3万円前後できれいなホームページができてしまいます。

(サーバー代などの維持費などは別)

もっと詳しく言うと、

きれいなテンプレートをダウンロードしてサイトに反映するだけで、

難しいコードを触らなくても適当にカスタマイズするだけで、

本格的なホームページが作れてしまいます。

WordPressテーマとは?

WordPressテーマ??なにそれおいしいの??

WordPressテーマとは

WordPressテーマを使えば、

それなりの見た目・クオリティで、一般ユーザーには

「これダサすぎww」と言われず、取引先からもバカにされないサイトが簡単にできてしまうという、

裏技のようなものです。

テーマ選定の基準

無料版と有料版どっちが良いの??

基本的にWordPressテーマには

・無料版

・有料版

が存在します。

無料版ははっきり申し上げて、

「ダサい」

これに尽きます。

しかし、

無料テーマでもカスタマイズの知識とそれを実行する時間があれば無料版でも全然問題ないです。

(そういう僕もこのブログでは無料テーマのCocconを使用しております。)

ただ、ここまでデザイン性が良いのは、

・HTML、CSS、Javascript、デザインの知識がある(それぞれプログラミング言語のこと)

・サーバー周り、SEOに関する知見がある

・アナリティクスやサーチコンソールといったツールの見識がある(サイト解析ツール)

「時間がなくて他のことやらなくちゃ!!」

という事業主さんがたくさんいることでしょう。

そういう場合は間違いなく有料版を選んで楽をすることをおすすめします。

ではそれぞれテーマをご紹介致します。

賢威

言わずとしれた王道テーマかと思われます。

内部対策SEOをしてあり、

執筆の際には、記事を書くことだけに集中できるといったメリットが一番大きいと思います。

このテーマの製作者である「松尾 茂起」さんはSEOコンサルティングで驚くべき結果を量産していますので実績も十分な方が作られたテンプレートです。

賢威のメリット・デメリット

メリット
  • 一瞬で見た目を変えられる
  • レスポンシブデザインに対応
  • 使っているユーザーが多い
  • SEO対策がなされている
  • 記事の書きやすさが異常
デメリット
  • 企業ホームページには不向き
  • SEO対策されているといっても内部SEOのみ
  • 値段が高い
  • デザインバレする

賢威の機能一覧

便利な機能一覧
  • WordPressのSEO強化機能
  • SEO対策されているといっても内部SEOのみ
  • メインビジュアル機能
  • キャラ機能(専用プラグイン)
  • リンクカード機能
  • スマホ用のフッターパネル
  • カスタマイザー機能
  • ランディングページ機能

facade

あまり聞き慣れないテーマですが、

企業ホームページとして安価に制作するなら外せないテーマです。

周りに使っている方が少ない分、

オリジナリティを出せるのも少数派の強みです。

facadeのメリット

メリット
  • 企業ホームページとしての機能性に優れている
  • FAQやお客様の声を入れられる
  • インスタの投稿を簡単に入れられる
  • ブロガー・アフィリエイター協力のもとSEO対策済み
  • 離脱防止のPOPUPが出る

facadeのデメリット

デメリット
  • 設定が面倒くさい
  • ブログサイトには向かない
  • 希少性が高いため解決策が見当たりにくい
  • コンテンツ(画像・動画)重視のためコンテンツがダサいと最悪

facadeの機能一覧

便利な機能一覧
  • お客様の声を簡単に更新可能
  • よくある質問を簡単に更新可能
  • インスタの投稿を簡単に載せられる
  • 運営サポートがある

The THOR

アフィリエイトはもちろん、

オウンドメディアで集客を考えている方にピッタリのテーマです。

(オウンドメディア:自社で保有するメディアのこと)

しかも一番大きいのは

会員限定機能が標準装備されていていつでも会員限定機能を使えるところ。

普通に制作会社に依頼すると100万は超えてきます。

デザインも多くあり、他のサイトと被ることも多くはないでしょう。

HTMLなどのコードをいじらなくても最新のコードで作られているテーマなので

SEO評価も高く、デザインもポチポチボタンをいじるだけでカスタマイズ可能です。

ただ、設定できる箇所が多いので逆に面倒くさくなってしまう方や、

難しいと感じる方もいるのも事実です。

初心者には向かないでしょう。

サイト更新に慣れている方が使うと絶大な効果をもたらします。

The THORのメリット

メリット
  • 機能が豊富(欲しい機能はすべて入っていると思う)
  • コードを触らなくても細かいところまでカスタマイズ可能
  • SEOやアフィリエイトリンクなどの設置が簡単
  • 有名テーマなのでわからない箇所は検索で大抵出てくる

The THORのデメリット

デメリット
  • 幅広いデザインができる反面、設定箇所が多い
  • 公式マニュアルが簡易的でわかりにくい
  • ポップなデザインではない
  • 初心者には向かない

The THORの機能一覧

便利な機能一覧
  • 会員限定コンテンツページの作成が自由自在(普通に作ると熟練エンジニアで何十万とかかる)
  • サイトマップをワンクリックで自動生成(コードを触らなくてもこれができるのは助かる)
  • 記事更新を楽にする12種類のショートコード(これは使いこなすと記事作成時間大幅短縮可能)
  • LP(ランディングページ)用テンプレートを標準装備

Isotype

超デザイン性重視のテーマです。

カッコいいデザインのテーマなので、

制作系の会社さんに向いているテーマです。

基本的な機能は揃っているので、

よりデザインをかっこよくしたい!!

と思われる会社さん向きのテーマです。

向いている職種の会社

  • 建築系
  • デザイン関係
  • ブランディング重視の飲食店
  • 機械制作系

Isotypeのメリット

メリット
  • デザインがずば抜けてカッコいい
  • フォントがたくさんあり会社の雰囲気に合わせて変更可能
  • マニュアルが公式サイトに動画で載っている
  • 初心者にも安心の設定難易度
  • 知名度があまり高くないのでデザインカブりも避けられる

Isotypeのデメリット

デメリット
  • 使っている人が少ないが故にGoogle検索で解決できない
  • 高品質なため、表示速度が少し遅め
  • 簡易的な分カスタマイズに凝りたい場合はコードを触る必要がある

Isotypeの機能一覧

メリット
  • 企業ホームページとしての機能性に優れている
  • FAQやお客様の声を入れられる
  • インスタの投稿を簡単に入れられる
  • ブロガー・アフィリエイター協力のもとSEO対策済み
  • 離脱防止のPOPUPが出る

New Standard Ver3

こちらはWordPressで簡単にECサイト機能を追加できる

超有能ECテンプレートです。

ECといえば、
・BASE

・Shopify

・STORES

などありますが、それぞれはEC機能に特化している(Shopifyは少し異なる)プラットフォームでの

制作のため、

ブログ機能が乏しいです。

しかしNew Standard Ver3は、

WordPressのテーマの一部なのでブログなどの機能でも十分戦えます。

ホームページで、

集客だけでなく決済までワンストップで行いたい!

という企業はもうこれで決定でしょう。

しかも14日間のお試し無料期間付きなので、

失敗して購入してしまったということも起きません。

しかし、ECサイト構築というのは初心者が手を出すにはあまりにハードルが高すぎるので

初心者には向かないです。

New Standard Ver3のメリット

メリット
  • BASEと連携してEC機能をサイトに付けれる
  • 14日間のお試し期間付き
  • デザイン性も全然悪くない
  • 購入前後でサポート付き
  • 導入事例が豊富なのでGoogle検索でも不明点を解消可能
  • マニュアル付きなので安心

New Standard Ver3のデメリット

デメリット
  • EC機能重視なのでブログ機能などは若干弱め
  • EC機能付きなので決済会社などとも連携する必要が出てくる
  • BASEのアカウントも開設しなければならない(無料なので少し手間がかかる程度)
  • 欲しい機能はプラグイン(追加機能)を入れて対応しなければいけない(無料だが多少知識が必要)
  • 2ヶ月目からサポートを依頼するとお金がかかる

New Standard Ver3の機能一覧

機能一覧
  • 自社サイト・ブログ・LPを一元管理可能
  • 視覚的にコンテンツを編集できる
  • ホワイトペーパーも作れる
  • コードを触らなくても複数のフォントが使えるので見た目をこだわれる
  • 予約連携可能

Estival

かなりテイストが海外チックなので、

好き嫌いが分かれるデザインです。

ですが、いくつか機能性も見た目の汎用性も高いテーマもございます。

業種別にそれぞれオススメテーマが分かれているので、

職種に合ったテーマを購入できます。

また、EC機能も追加できるテーマもあるのでネットショップ開設にも向いています。

Estivalのメリット

メリット
  • 業種別に選べるので選びやすい
  • 公式サイトに載っているマニュアルの充実度が半端ない
  • 海外向けのデザインなので越境事業のWebサイトを作るならオススメ
  • ECサイト化も可能

Estivalのデメリット

デメリット
  • 海外向けのデザインチックなのでおしゃれなサイトとはかけ離れる
  • 機能が多いテーマもあるので安易に選ぶとカスタマイズに時間がかかる可能性が高い
  • 内部SEO対策されているのか記載が無いので不明

Estivalの機能一覧

メリット
  • 高機能アニメーション付き
  • 社員やスタッフのスクロール表示が可能
  • 料金表の表示
  • GoogleMapの埋め込み可能

Emanon[エマノン]

完全な事業主の方用のテーマ。

特にEmanon Businessの方はとても綺麗で¥12,800とリーズナブルな価格です。

(ただ、Emanon Premiumの方がデザイン性が良いです。)

Emanon BusinessとEmanon Premiumは企業向けの高機能テーマですが、その他の2つは企業向けではなく、ブログサイト向けです。

カスタマイズは上記2つだとかなり重厚感があるので、

「初めてホームページを作ります」という方にはちょっと厳しいかもしれません。

また、スターターキットを販売しており、

サーバー周りの知識が無くても一貫してここで契約できるので、

「レンタルサーバーってどこが良いんだろ??」と悩まなくても済みます。

(スターターキットに入っているXサーバーは僕も使っているレンタルサーバーです。使いやすくておすすめです。)

Emanon[エマノン]のメリット

メリット
  • 企業ホームページとしての機能性に優れている
  • 目を引くアニメーション機能が用意されている
  • 企業サイトやブログに必要な機能が全て備わっている
  • 他の有料テーマに比べると知名度が低い為、他社とかぶる可能性が低い
  • *集客に必要なものが揃っている

※集客に必要なものとは

・CTA(コールトゥアクション)ボタン:「今すぐ購入する」のようなボタン

・LP(ランディングページ):Web上のチラシ

Emanon[エマノン]のデメリット

メリット
  • 知名度が低いためGoogle検索で疑問解決が難しい
  • ある程度Webの知識が無いとカスタマイズが厳しい
  • サポートフォーラムが無いため、説明書頼りになってしまう

Emanon[エマノン]の機能一覧

メリット
  • ファーストビュー機能
  • レイアウト機能
  • 配色機能
  • CTA作成機能
  • LP作成機能

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